カリフォルニア交換留学日記

英語の勉強方法、筋トレ、洋画・洋楽やカリフォルニアの現地生活についてつぶやくブログです

TOEFL IBT 当日の流れと持ち物 初回の感想

皆さんこんにちは。

ケビンです。

 

今回はTOEFL IBTの予約から試験当日の流れについてと持ち物、そして僕が初回受けての感想を書いていこうと思います。

 

目次

1.TOEFL IBT 予約から試験当日の流れについて

2.持ち物とその注意点

3.TOEFL IBT 初回受験の感想

 

それでは、皆さん宜しくお願いします。

 

1.TOEFL IBT予約から試験当日の流れについて

 まず、TOEFLを受験するために公式サイトでアカウントの作成をします。これがなかなかの厄介者で、大体1時間弱かかります。基本的にアカウント登録のサイトは、英語ですし、住所やパスポートの番号なども記載しなければならないので結構大変です。英語の勉強だと思って自分でしっかりアカウントの作成を行いましょう!

 

 

 無事アカウントの作成をしたら、試験会場の予約をします。試験会場は、テストセンターというところで行います。全国各地にあるので、自分の近いところで受験するとよいでしょう。予約は大体3~4週間前をめどにするとよいかと思います。人口の多いところですと、予約でいっぱいになってしまいますので、注意が必要です。

 

 試験会場は大体こんなところです。

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引用:https://www.spi.recruit.co.jp/testcenter/list.html

 

 1人分のテーブルがあってその中にパソコン、鉛筆やヘッドフォンが置いてあります。写真のように隣の席が見えないように仕切りで区切られています。

 

・試験会場に到着する時間

 テストセンターはだいたい駅から離れたところにあります。ですので、迷っても問題なく到着できるように早めに到着しましょう。ETS®の公式サイトには試験開始時刻の30分前に到着するように来るようにしましょうと記載してあります。遅刻すると受けられない場合があります。

 試験の何分前に到着するかは、個人の好みよって変わります。というのは、TOEFL IBTの試験は、到着の早い順に開始するからです。TOEICみたいに一斉に始めないということです。これの何が問題かというと、例えば遅くついた人は、他の人がSpeakingセクションで大きな声を出しているときに、Listningセクションをしなければいけなくなるため、英語のリスニングに集中できなくなる可能性があるからです。また、自分が英語で話しているのを聞かれたくないと思う人は遅めに試験会場に到着するという方針で問題ないでしょう。

 

・試験会場に到着する前に

 ReadingとListiningセクションが終わると10分間の休憩があります。しかし、この休憩は、トイレ以外の外出ができないので、昼ご飯を買いに外に出ることができません。そのため、軽い軽食を用意して持っていくとよいでしょう。飲み物、バナナやおにぎりなどを近くのコンビニで買って持って行ってください。

 

・テストセンターに到着したら

 試験会場に到着して、すぐに試験を受けられるのかと思ったら、そうではありません。到着したら、え、こんなにたくさん並んでいるの?って思うことでしょう。到着したらパスポートなどの身分証明書を取り出して、他の荷物を全部ロッカーの中に入れます。その後に、試験を受ける前に1人ずつ宣誓書を読み上げます。カメラで録画されます。これに大体1人1分くらいかかります。受験者が多いところですと2台近くありますが、都内だと3,40人くらい並んでいるので20分弱かかります。

 

・試験開始前から終わりまで

 宣誓書を読み上げて試験会場に入る前に、自分のポケットに入っているものをすべて確認されます。金属探知機みたいなもので、確認されて問題ないと判断されたら試験室に連れていかれます。それからReadingセクションが開始します。Listingセクションが終わると外に連れていかれて10分間の休憩です。その間に、ロッカーの中から、昼食を取り出して食べます。先ほども述べましたが、休憩中はトイレ以外の外出はできませんので、中止をしてください。その後、SpeakingとWritingセクションを終わったら試験終了です。

 

・試験結果の通知

 試験が終わったら10日前後に試験結果がETS®のサイトより確認することができます。私の場合は(3回とも大体こんな感じでした)、11日目の深夜3,4時ころにテスト結果が反映されておりました。1日に試験を受けたとしたら、12日の3,4時くらいになります。また約1か月後に書類で郵送されてきます。

 

2.持ち物とその注意点

 試験室に持ち込めるものは、身分証明証のみとなります。耳栓や目薬などは試験室に持ち込めませんので注意してください。

 他の注意点としては、試験室にはパソコンがたくさんありますので、熱が発せられるため試験室が思ったより暑かったと思います。そのため、試験会場では、室内の温度に柔軟に対応できる服装でいくのが良いかと思います。

 

3.TOEFL IBT 初回受験の感想

 僕の体験談は試験室に入ったところから始まります。試験室に入ると鉛筆と紙を渡されて、パソコンの名前があっているかを確認しました。で、その後にマイクの確認をします。自分の音声がきちんと確認されるかをチェックします。そこで、よくみんなが言うあれが出てきます。そうです。I live in Tokyoです。みんな大きな声でI live in Tokyoといいます。これは音声確認のために、下のQuestionがパソコン画面に表示されるためです。

「Describe the city where you live」

 実際、受験者がどこに住んでいるのか関係なく、みんなI live in Tokyoと答えてました。しかも1回ではないです。連続してI live in Tokyo I live in Tokyo I live in Tokyo I live in Tokyo I live in Tokyo I live in Tokyo I live in Tokyo I live in Tokyo みたいに言います。これには戸惑うしかありませんでした。

 

・Reading試験の感想

 Reading試験を受けてみて、まずこう思いました。

 

単語がわからねえ!

時間が足りねえ!

 

と思いました。TOEFL IBTの出題される問題の傾向として大学レベルの文章が出ますので、結構アカデミックな文章がた~~~~~くさん出てきます。この単語の対策は次回以降で詳しく解説していこうと思います。

 あと、文章を読むのが得意でない限り時間がないです。全部で3,4つの問題が出て核問題20分くらいで解かないと行かないので、大変です。

 

・Listing試験の感想

 次にListing試験が始まります。

そこで僕はこう感じました。

 

何言っているのかわかんねえ!

しかもながすぎぃぃぃぃぃ!

 

 Listning問題の形式としては、3~5分の会話を聞いてから回答します。最初に問題を見ることはできないんです。。。なのでメモを取らないといけないのですが、これも大変で書いているうちにわかんなくなるなんてことはざらです。僕の場合はこんな感じでした。

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出典:https://togetter.com/li/209345

 本当にこんな感じでした。教授のLectureの問題は4分間くらいボーーーーーーーっとしてました(笑)。最終的にはListingの試験の点数は8点でしたので、ランダムにしているのと同じということになります。

 

・Speaking試験の感想

 Speaking試験はListing試験よりもっと悲惨でした。まず問いに対する答えが浮かばない。できていないものを英語にする。結果黙っている。という感じでした(笑)。

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引用:https://mitiyama.com/benkyou/nemukunarugenin

 本当にこんな感じでした。いやになって、何もしたくない欲に駆られて、目を閉じてしまいました。。。

 

・Writing試験の感想

 Writingは大学受験でそこそこやっていたのですが、まあ終わらないですね。問題形式については次回以降説明しますが、解答形式はタイピングです。ですのでタイピングを早くしないと到底終わらないんですね。

 

以上が僕の試験を受けてみての感想でした。

結果はさんざんで、初回の試験結果は30点代でした。。。

言える範囲で言いますと、Listing8点のSpeaking5点です。。。

これでも3か月近くで80点代までもっていくことができましたので、次回以降のブログも見てみてください。

 

 25,000円近くの大金と休日の1日を使っても、とりあえず1回受けるというのは本当に大事だと思います。試験で何もできないという自分の英語力のなさをしっかりと自覚することができるし、TOEFL IBT試験独特の空気を知ることができるからです。皆さん自分の人生の大事な局面を迎えている人ばかりですので、みんな本当に真剣に試験に臨んでいます。1回受けた経験というのが後の英語勉強の成長スピードや得点の成長率に大きな影響をあたえると思います。

 

これまでいかがだったでしょうか。これまで3回にわたりTOEFL IBTの基礎的なことを述べてきましたが、次回以降はTOEFL IBTの勉強方法なんかを解説していこうと思います!

ここまで皆さんありがとうございました!